ホメオパシーの世界
肉体と意識の変容はそれからもずっと続いて、心身の浄化、癒しをさらにしていくことになりました。
特に肉体的な症状がいろいろと起こってきて、歯痛、薬、カフェインに敏感に反応するようになりました。
体の感覚がさらに繊細で敏感になるにつれて、サポートしてくれるものが必要になり、肉体の症状に効いてくれそうだと感じたホメオパシーも、エッセンスと併用して、摂っていくようになりました。
初めてホメオパシーを摂ってみて、痛みが引いたり、症状が楽になったり、ホメオパシーってすごいなと思いました。
似たものが癒すという、同種療法が体の症状だけでなく、心の面でもサポートしてくれました。
エッセンスとは、また違う領域に働いて効いてくれて、不思議と眠気がきたり、リラックスして気分が安定したりしました。
エッセンスとホメオパシーを併用することで、さらに深く広い領域を癒してもらい、今もエッセンスとホメオパシーと両方を摂っています。
アーセニカムという砒素から作られた、不安や恐怖に適応するレメディーを知った時、急性前骨髄球性白血病(APL)の再発時の治療薬に、亜ヒ酸が使用されたりしているので、そのアーセニカムの砒素のことを知って、同種療法の世界にもすごく興味がわきました。
私がAPLの治療で飲んだベサノイドも、レチノイン酸というビタミンAの一種で、APL治療の特効薬として使用されています。
最初はビタミンAが効くのって、不思議だなと思っていたのですが、おかげさまで再発することなく、全く健康に過ごせて10年が過ぎたので、ベサノイドが開発されて、とても効いてくれて、本当に良かったなと思っています。
抗がん剤治療は本当に大変なので、将来もっと研究が進んで、抗がん剤を使用しなくても、飲み薬で治るくらい、白血病の特効薬が開発されていって欲しいなと思います。
フラワーエッセンスやアンジェリックエッセンス、ホメオパシーの世界を知っていくと、心と体と魂は繋がっているんだなと、すごく実感します。
白血病で入院していた時も感じたのですが、人間の細胞、肉体、心は自然治癒力という、自ら治ろうとするパワーがすごくあります。
そういった、自然界や宇宙のエネルギーのサポートを取り入れると、気づきや癒しが起こって、その本来自分に備わっている自然治癒力を、強力に引き出してくれる感じがします。
最初はエネルギーという目に見えない世界なので、怪しく感じたり、摂っても効果を感じにくかったりすることも、あるかもしれないけれど、自分がわからなくても、自然界や宇宙のエネルギーは、ちゃんと心身魂に働きかけてくれていると感じます。
私も周りの人や犬に使用していると、本人はあまり実感していなくても、私から見ると変化をちゃんと感じます。
特に動物や子どもは、すごく反応がいいので、病気治療中や日常生活の中でも、サポートツールとして、気軽に取り入れていけるようになればいいのになと思います。
私は入院治療中、すごく精神が不安定になって辛かったので、もしそういったエッセンスなどのことを知っていたら、もう少し楽な気持ちで、治療を受けられたんじゃないかなと思います。
後々、トラウマで苦しんだりしなくてもよかったのかなと思うので、もっとエッセンスやホメオパシーのことが広まって、患者さんたちが、少しでも楽に、治療を受けられたらいいのになと思います。
ホメオパシーはすごく理論的で知識が必要な部分や、いろいろ決まりがあったり、体系的な感じがして、私もまだホメオパシーの詳しいことや、難しいことはよくわからなくて苦手です。
私は直感や感覚的なタイプなので、アンジェリックエッセンスのような、インスピレーションで自由に創造していく、ヒーリングの世界が好きなので、最初はホメオパシーは難しく感じて、抵抗がありました。
あまり思考で考えないで、本やネットの情報を参考にしつつ、自分の直感やフィーリング、ビビっときたものを一番に選んで摂っています。
自分なりに惹かれるものを選んで摂っても効いてくれるので、とても不思議だなと思います。
似たものが癒すという世界観も好きです。
自分と魂の繋がりを感じる人。
心が通じ合える人に癒されたり、自分の中にある同じものを相手や何かに見出した時に、共感して、安心感を感じたりするので、同種療法のホメオパシーの世界にもすごく興味がわいて、もっと知っていきたいなと思います。