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パニック障害を癒す1【呼吸法】

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パニック症状や過呼吸、予期不安。 ドキドキして心拍数が速くなって、息苦しさや、動悸、めまい、手足のしびれが出てくると、すごく怖くなってしまいますよね。 そんな時に私がやっている呼吸法を紹介したいと思います。 焦らずゆっくり息を吐く 過呼吸やパニック症状になっている時、息苦しさから「息を吸わないと!」と焦って息を吸いがちになります。 ドクターからは、「息を吸い過ぎて、酸素が過多になっているから、息をゆっくり吐いていくこと」と言われました。 緊張状態にある時は、交感神経が優位になって、息が浅くなっているので、パニックアタックの時は、 焦らずゆっくり息を吐く ことをまず心がけています。 しっかり吐き切ると、身体は自然に息を吸ってくれます。 波や雲や川の流れ、自然界のリズムに調和していくように、ゆったりした呼吸を意識してみるといいと思います。 自律神経は心臓など身体の機能を、自動的に調整してくれている機能です。 その中で自ら意識して、ゆっくりと整えることができるのが 呼吸 です。 呼吸を整えていくことで、交感神経、副交感神経のバランスを調整していくことができます。 呼吸法の時に光をイメージするのもいいと思います。 宇宙から光が舞い降りてくるイメージをして、その光を吸って、いらなくなったもの、不安、恐れ、心配などを全部吐き出していく。 英語のInspiration(直感、霊感)の語源は、「息をする、呼吸をする」というところから来ていて、呼吸は天界とも繋がる大事なツール。 私は天使を呼んで、光で守ってもらうようお願いして、プロテクションもしています。 光に包まれて、安心感の中にいられるように。 自律神経を整えるヨガの【片鼻呼吸法】 私はちょうど14年ほど前に、 白血病で入院していました。 その退院後から体力を戻すために始めた、 おうちヨガで 鼻呼吸 や 片鼻呼吸法 を知って、 とても心身の調子が良くなりました。 やり方は、 右手でピースサインを作ります。 人差し指と中指を眉間に置いて、 親指で右鼻をおさえて、 薬指で左鼻をおさえます。 片鼻ずつゆっくり、 吐いて、吸って、止めて を繰り返していくというもので、私は大体ひとつひとつを4秒ずつくらい、カウントしな

パニック障害のこと

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またここに戻って来れました。 ずっとblogから遠ざかっていて、特に何かを書きたいという気持ちには、ならなかったのですが、また書きたいと思えるようになりました。 久しぶりにblogを書こうと思ったのは、最近の自分自身の症状や、いろんな所で目にしたり、聞いたりする、現代社会に蔓延している、心の病やパニック障害などのことが、とても気になってきたからです。 心の整理と自己セラピーも兼ねて、書いていきたいと思います。 私は元々、心も身体も敏感体質で、人間関係や環境、天候、食事など、様々な面で、影響を受けやすく、揺れ動きやすいタイプです。 インディゴ、エンパス、HSP、ADD(ADHD)等、当てはまる面が多くて、普通の人の感覚より、過敏な面があります。 そんな私が、初めてパニックのような、過呼吸の症状に襲われたのは、今から20年近く前のことです。 当時飼っていた愛犬が亡くなった時に、夜、寝ようと布団に入っていると、突然、息が苦しくなって、頭がボーッとして、意識が遠のいていくような発作に襲われました。 初めての体験で、死んでしまうんじゃないか?と思うくらい、とても怖かったのを覚えています。 当時、イヤホンの影響とストレスから、耳の痛みとめまいや吐き気がする、メニエール病を患って、内科に通っていたので、そこで症状を先生に話して、お薬をもらい、その時は、しばらくすると良くなりました。 それから数年後に、急性前骨髄球性白血病を発症し、無菌室で闘病生活をしている時にも また、パニック症状が出てきました。 入院中は、死と抗がん剤への恐怖心が強く、すごく不安定で、夜も全く眠れず、睡眠剤や安定剤をもらっていました。 そんな心境の中での無菌室の閉塞感、一人きりの孤独感が一番辛かったです。 それからは、退院してからも、その闘病生活の体験が、私にとっては、心身共にとても過酷で、PTSDのようなトラウマとなりました。 一人きりの時に不安感に襲われたり、電車やバスなどの交通機関や、エレベーターや人混みなどが苦手になり、ドキドキ緊張したりするようになりました。 病気や死に対する恐怖心と、入院中のトラウマなどで、日々生きるのが辛く、真っ暗なトンネルの中にいるような、苦しい時期がありました。 そこからどうやったら