EFTからインナーチャイルド~前世療法への旅



最近、トラウマなどが浮上してきて、不安感に襲われたり、パニック症状など、心身が不調になりがちなので、いろいろと自分でできるヒーリングを試しています。

昨日から今日にかけて、また新しい気づきやヒーリングワークができたので、自分の記録と心の整理のために書いておこうと思います。

EFTのタッピングで感情の解放

不安感が出てきたり、予期不安のような、パニック症状が出そうだなと思った時に、以前からよく見かけて、なんとなくは知っていた、EFT(Emotional Freedom Technique)を試してみようと思いました。


EFTは心理学者ロジャー・キャラハンによって創られた、体をタッピングしながらトラウマなどの感情を解放していくというメソッドです。


とにかく症状がきつくて、なんとかしたくて、ネットでたまたま見つけたサイトのいくつかを参考にして、EFTのセットアップフレーズを作って、やっていきました。

詳しくはこちらのサイトなんかを参考にしました。

(出来事・思い)で(感情)があるけれども、私は大丈夫です。

(出来事・思い)で(感情)があるけれども、私は私を愛し受け入れます。

というフレーズにその時の自分の思いや感情を入れて、それぞれのタッピングポイントをタッピングしながら、作ったフレーズを唱えていくというものです。

私は(パニック症状)と(恐怖)の感情を当てはめて、唱えてみました。

最初は半信半疑だったのですが、最初10あったスコアがやっていくごとに少しずつ減っていき、5くらいまで下がり、楽になるのを実感しました。

0になるまでやると良いみたいです。


すごくいいなと思って、他のいろいろなサイトを見ていて、以前に溝口あゆかさんのblog記事で紹介されていて、少し見たことがあった、マトリックス・リインプリンティング
創始者カールドーソンさんのインタビューを思い出して、もう一度ちゃんと見てみようと探して見てみました。

マトリックス・リインプリンティングは、EFT(感情解放テクニック)から発展したものです。

YouTubeのインタビュー動画はこちらです。

「マトリックス・リインプリンティングインタビュー・Karl Dawson」


以下カールドーソンさんのインタビューより一部引用
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EFTでは、トラウマのできごとにアクセスします。
”経絡(けいらく)”というのがありますね。
中医学や日本でも指圧などで使っています。
経絡は情報(思いや感情)を運ぶんです。
ある状況でどう反応するか、情報が身体に指示します。
なので、後で似たような状況になると、同じ反応を起こします。
PTSDでは同じイメージが、日々影響をあたえています。
ではどうするか?トラウマになった出来事にアクセスし、その場面をまた訪れます。
トークセラピーですと、話して再体験しますが、それは意識レベルなので、トラウマを崩すまではいきません。
EFTやマトリックス・リインプリンティングは、できごとを再体験しながら、経絡のツボを軽くたたいて、情報(感情や思い)をクリアするんです。
リセットボタンのように。
後でまたそのことを考えても、同じ身体反応(感情、思い)は出ません。
だからトラウマを解放するのに、とても早く効果的な方法です。
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このインタビューを見て、経絡と感情の繋がりというところにピンときて、心と身体は繋がっているので、両方の面から一緒にアプローチすることで、深いトラウマレベルのヒーリングができるんだと思いました。


EFTでタッピングしながら、出てくるいろんな感情を、その都度タッピングしていくと、最初は漠然とした、パニックや一人になる恐怖心というものだったのが、だんだんと、ありのままの自分、弱い自分を出して、周りの人たち、愛する人たちに拒絶されることへの恐怖心があることに気づきました。


それは幼少期の頃に体験したもので、生まれてすぐに母親は体調を崩して入院していたために、私は祖父母の家に預けられたり、妹が生まれる2歳の時にも預けられて、ずっと母親と会えない状態を経験したトラウマが記憶の片隅にあります。


以前にリズ・ブルボーさんの本、「五つの傷ー心の痛みをとりのぞき本当の自分になるために」で読んだ、拒絶による傷(0~1歳にかけて同性の親から受けた)と、見捨てによる傷(0~3歳いかけて異性の親から受けた)が強いと改めて思いました。
  1. 拒絶による傷ー逃避する仮面
  2. 見捨てによる傷ー依存する仮面
  3. 侮辱による傷ーマゾヒストの仮面
  4. 裏切りによる傷ー操作する人の仮面
  5. 不正による傷ー頑固な人の仮面


インナーチャイルドの癒し

そして、インナーチャイルドの癒しが必要だと思い、EFTでインナーチャイルドに語りかけながらやっていると、自分自身が自分の弱さを見捨て、拒絶して、自分やインナーチャイルドを切り離していることに気づきました。

それが鏡となって、周りの世界に投影されて、孤独感を感じたり、不安感を強く持っているのだなと。


その感情を解放してあげようと、どこをタッピングしたらいいのかインナーチャイルドや天使に聞いてみると、「みぞおち」と言われたので、みぞおちを優しくトントンしたり、撫でてあげながら、続けていると、足先から振動してきて、そして自然と涙が出てきました。


お母さんが赤ちゃんを寝かしつける時に、優しくトントンするような、そんな記憶が蘇ってきました。

きっとインナーチャイルドはそんな風に、優しくなぐさめて欲しかったんだなと。


みぞおちの当たりやおへその辺りは、いつもインナーチャイルドを感じるので、お腹側はインナーチャイルドで、背中側は大人の感情かなと思いました。


その流れで、たまたまYouTubeで見つけた、「インナーチャイルドに会う瞑想」をやっていると、幼いころの自分に出会えて、抱きあえて、ずっと離ればなれだったのが、ひとつになれたような安堵感で、また涙が出てきました。



自分自身、インナーチャイルドとの分離感が、周りや世界との分離を生み出してしまっているのだなと気づきました。

前世療法への旅

そして、しばらくボーっとしていて、そこで終わっても良かったのですが、iPodを聞いていたら、たまたま「ワイス博士の前世療法」が流れてきたので、それもやってみようとそのまま前世の世界に入っていきました。


以前にもやったりしていたのですが、最近はドリーン・バーチューさんの「パストライフ・リグレッション~過去生回帰~」の方をよく使っていたので、久しぶりにワイス博士の前世療法をやってみようと思いました。


瞑想で、階段を降りていく段階で、ものすごく胸の当たりが苦しくなって、最近よく感じていた強烈な不安感が出てきました。

進むか止めるか迷ったのですが、さっきやっていたEFTを同時にやりながら進んでいきました。


そして今日見えた前世は、暗い場所で、誰かに殺されそうになっている場面でした。

そしてその相手は、多分今の母親の過去生の魂だと思いました。

とても怖く、心拍数が上がっていく感じで、EFTでポイントをタッピングしたり、みぞおちをトントンして、少し離れたりしながら、音声を聞いていました。


以前にも日本の古い着物の時代に、今の母親の魂と親子で、赤ちゃんの時にその母に捨てられている前世を見たことがあったのですが、今日のは強烈で、でも今感じている恐怖の感情の原因のひとつかなと思い納得できました。


そして私はきっと自分自身を殺そうとした、過去生の体験があるのではないかなと思いました。

辛く苦しい状況になると、誰かにどうのというよりも、自分自身が魂の故郷に帰りたいという気持ちになるので、きっとそういったカルマで、課題をクリアにするために、母と私は今世、親子となったのかなと。


今までずっと小さい頃から感じていた、家にいても心から安心できない、心の底に不安が常にある感じの理由がわかりました。

それがすべてではないと思いますが、なんとなくあった、心の奥底の疑問の理由が見えた気がしました。


そのあとにあまりにもショックと苦しさがあるので、「ワイス博士のストレス・ヒーリング」もかけてヒーリングしました。

昨日紹介したエンジェル瞑想もやって、自分を労わり、愛を注ぎ、ケアしてあげたいと思います。


パニック、予期不安を解消するために何げなくやってみたEFTが、インナーチャイルドの癒しへ導かれ、そして前世療法の旅へと繋がっていき、自分でもびっくりしました。


でもすべて繋がっていて、今ある不安や恐怖感の原因のひとつに辿り着けたかなと思いました。


ちょっと重くなってしまいましたが、きっと私だけではなく、今この時期に魂レベルの浄化が起こっている人も多いのかなと思い、書いてみました。

何かの参考になれば嬉しいです。




天使の愛に包まれて
魂から癒され
穏やかな愛に溢れる人生を歩んでいけますように


暗闇の中に光の花束を


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